【抜け毛多すぎ】脱毛が止まらない！ひどい抜け毛の原因と対策方法まとめ

一般的な髪の毛の本数は10万本と言われています。

一日平均80～100本の髪が抜け、その代わり新しい髪の毛がどんどん生えてきて、髪の毛の一生の周期であるヘアサイクルを繰り返しています。

ヘアサイクルは成長期、休止期とありますが、大体2〜6年間で1周します。

このような正常のヘアサイクルによる自然脱毛ではなく、異常脱毛といわれるひどい抜け毛が起こることがあります。

異常脱毛は、2年～6年成長して自然に抜ける古い髪でなく、まだ成長途中の髪も抜けてしまい、多くの抜け毛が起こることを指します。
異常脱毛は様々な原因で引き起こされます。

まって本当に産後抜け毛がひどい😱
落ちてる髪の毛の量がやっばすぎ笑
前髪あげると切れ毛すごいしさ〜😱

— ししお氏。 (@trtm_d) June 5, 2017

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一括りに抜け毛と言っても、性別や生活環境など原因はそれぞれ違います。

男性の抜け毛に多いのが、男性型脱毛症、いわゆるAGAです。

男性ホルモン「テストステロン」と酵素「5αリダクターゼ」によってできる「DHT（ジヒドロテストステロン）」という強力な男性ホルモンが、毛母細胞の増殖を抑えて髪の毛の成長を阻害してしまい、抜け毛が起こります。

育毛シャンプーや育毛剤もたくさん販売されていますが、それらで抜け毛の改善が見られない場合、AGA専門クリニックでAGA治療薬を処方してもらうことをオススメします。

女性は産後にひどい抜け毛が起こることがあります。

産後脱毛はヘアサイクル上抜けるはずの髪の毛がホルモンの影響によって妊娠中には抜けず、出産後にまとまって抜けることでおきます。

また妊娠や出産によるホルモンバランスの激しい変動に体が追いついていかず、不調のひとつとして抜け毛が顕れることや、産後に赤ちゃん中心の生活へ変化したことによるストレスも一因としてあり得ます。

産後脱毛は出産後3カ月頃から起こることが多く、1年～1年半程度で収まるのが一般的です。

また、高齢出産や、一度目より歳を重ねている二度目の出産後は、抜け毛の量が元に戻りづらいことがあります。

ダイエットとなると食事制限から始める方も多いですが、あまりにも偏った食生活をすると、栄養分が足りなくなってしまいます。

栄養が十分に得られているときは体は隅々まで栄養を送りますが、その栄養が足りていないと、生命の維持に深く関わりのない髪の毛までは、栄養を巡らすことができなくなってしまいます。

結果、成長途中の髪が抜けてしまったり、毛母細胞が新しい髪の毛を生やせなくなってしまいます。

たんぱく質、ミネラル、ビタミンは特に重要な栄養素となりますので、もし最近メニューが偏っているかもと思っている方は食生活を見直してみましょう。

肩や首がこると、周りの筋肉が緊張し、縮んでしまいます。
硬くなった筋肉は血管を圧迫し、血行不良を引き起こします。

肩や首周りで血行不良を起こしたことで頭部の毛細血管への血の巡りが悪くなります。

すると毛母細胞へ酸素や栄養素を運べなくなってしまい、抜け毛が起こります。

肩や首周りのこりは長時間のデスクワークや、パソコンやスマホによる眼精疲労などで起こりやすく、特に猫背の姿勢は頭の重みを首で支えてしまうため、こりの悪化の原因です。
定期的に腕を回してストレッチをするなど、血流を良くするよう心がけましょう。

マラセチアというカビが原因の皮膚炎です。
頭皮の皮脂の分泌が過剰になるとこの菌が増殖し、かゆみや赤みが出てきます。
フケやかさぶたが剥がれ落ちるようになり、悪化すると抜け毛に繋がります。

頭皮以外にも、顔や耳の後ろや脇の下、太ももの付け根など、皮膚の分泌の多い場所に起こります。

甲状腺ホルモンの分泌量が減ってしまう「甲状腺機能低下症」「橋本病」という病気があります。

全身の新陳代謝が下がるために倦怠感などのほか、抜け毛が起こります。

男性にも見られますが、女性に多く見られる病気です。

膠原病とは、自己免疫の異常によって起こる疾患の総称です。
約1万人に1人の割合で発症し、20～40代の女性に多い疾患で、発熱や湿疹が見られます。

免疫の異常によって臓器にダメージが起こり、臓器を修復するために栄養を使ってしまうために、頭皮まで栄養が及ばず抜け毛が起こります。

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10代、20代の抜け毛に考えられる原因は以下の通りです。

• ヘアカラー・パーマなどで頭髪・頭皮を傷めている
• 自分に合っていないシャンプー・リンスを使っている
• 油分の多いジャンクフードなどの食べ過ぎで、皮脂の分泌が過剰になっている
• 整髪料を落としきれず、毛穴に詰まってしまう

ヘアカラー・パーマをはじめた女子高生の間でも抜け毛は悩みの種となっているようです。

整髪料などを使っておしゃれを楽しむためには、その後のケアもきちんとできるようになりましょう。

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抜け毛は大人だけではなく乳幼児にも現れますが、ほとんどの場合は一過性のもので心配はいりません。

特に多い新生児生理的脱毛は、生まれた時に生えている産毛が抜け落ちて、新しい髪の毛に生え変わる現象です。
通常生後1、2カ月～6カ月頃に起こります。
少しずつ抜け落ちる場合と、一度に大量に抜ける場合がありますが、また新しい髪の毛が生えてくる兆候ですので心配は要りません。

また生後2、3カ月～6カ月におきやすい、仰向けで寝転んでまわりを見渡してみたり、そのままもぞもぞと動いたりする時期に起こる乳児期後頭部脱毛もみられます。
後頭部の髪の毛が枕などと摩擦を起こし、赤ちゃんのやわらかい繊細な髪の毛は抜けてしまいます。

成長と共に改善されるため、こちらも一過性のものです。

多くはこのような成長に伴う一時的な抜け毛ですが、赤ちゃんにも前述の脂漏性皮膚炎が起こることがあるので、生後まもなく～生後4ヶ月頃には少し注意が必要です。
生後間もない赤ちゃんはお母さんの女性ホルモンの影響を受けており、皮脂の分泌が活発なため、皮脂で毛穴が詰まってしまい脂漏性皮膚炎が起こりやすくなっています。

湿疹など症状があまりにもひどい場合には、医療機関を受診しましょう。

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秋は抜け毛が増えることがあります。

1日に普段の2～3倍の200～300本抜けることもありますが、1カ月半ほどで終息します。

これは、動物が冬に向けて毛が生え変わるように、人間も生え変わりの季節であることが一因です。

また、夏に受けたダメージによる場合もあります。

強い紫外線を頭皮に受けダメージを負ったり、汗をかいて頭皮が不潔な状態になっていたりすることにより、抜け毛が起こります。

秋以外の季節にも抜け毛がおきることがあります。

夏の抜け毛は前述のダメージの他、夏バテによる食欲不振や睡眠不足などで栄養状態が悪くなることでも起こります。

春は季節の変わり目であり、冬からの寒暖の差で他の動物のように体温調節のために抜け毛が起こることがあります。
また、花粉症などのアレルギーや、免疫が弱まることで肌荒れが起こりやすい季節であり、その症状が頭皮に発生することが抜け毛の原因になります。

冬の抜け毛は、冷えからくる血行不良と乾燥が抜け毛の原因とされています。

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抜け毛が気になっても、その形状までは見ていないのではないでしょうか？

今度抜け毛を見つけたらその形状に着目してみましょう。

正常な場合は、毛根がふっくらと膨らんでいて、マッチ棒のような形をしています。
また、毛根が白っぽい色または透明な色をしているのも正常な証拠です。

毛根の先から細いしっぽのようなものが付着している場合は、頭皮が弱っている状態であると言えます。
さらに進行すると毛根にふくらみがなく先細りしてしまい、抜け落ちやすくなっています。
根元を触ってもふくらみを感じることができません。

毛根の形や大きさ、色を見ることで、薄毛の進行レベルや、何が原因で抜け毛がおきているかセルフチェックすることができます！

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頭皮環境は、いわゆる土台です。

その土台がしっかりしていないと、髪の毛も成長しません。

頭皮環境を整えるには、後述する毎日のシャンプーやマッサージと共に、育毛剤を使用することも有効です。

育毛剤を正しい用量・用法で活用していきましょう。

センブリエキス・グリチルリチン酸・ジフェンヒドラミンHCの3種の育毛有効成分を含む、植物由来の成分配合です。

頭皮環境の改善を目的とした成分が17種類、頭皮環境に役立つスーパーフルーツ成分11種類も追加で配合されています。

無添加無香料で、頭皮に悪影響のあるものは一切入っていません。

男性女性問わず使うことができます。

育毛効果のある植物エキスセンブリエキスが配合された育毛剤です。

20年の研究の成果であるポリピュアEXの独自成分バイオポリリン酸が30％増量されたほか、2017年のリニューアルでポリリン酸研究から生まれた独自成分バイオパップスも配合されました。

勢いが強く、気になる場所にピンポイントで噴射できるノズル式です。

女性のための無添加育毛剤です。

27種類の天然成分と10種のアミノ酸で、乱れた頭皮環境を整えながら健康な髪の毛を育む育毛剤と謳われています。

匂いもほとんどなく化粧水のようで使いやすいと評判です。

シャンプーにはさまざまな種類がありますが、自分にあったシャンプーを見つけることが大切です。

特にフケがひどい場合は、洗浄力が強すぎるシャンプーで皮脂を落とし過ぎたり、シャンプーをし過ぎたりするせいで乾燥や皮脂の過剰分泌が起こっている可能性があります。

肌にやさしいシャンプーに切り替えてみたり、シャンプーの回数を減らしてみたりすることも有効です。

次に、頭皮に優しいシャンプーの方法をご紹介します。

• 1.手ぐしやブラシを使って髪の毛をとかし、もつれをほぐす
• 2.頭皮を、指の腹を使って洗い流す
• 3.後頭部からシャンプーをつけ、髪の毛を包み込むように洗う
• 4.頭皮を指圧してマッサージする
• 5.毛の流れに逆らうように、いろいろな方向から洗う
• 6.指の腹で頭皮にすすぎ残しがないか確認しながらすすぐ

ブラッシングには様々な意味があります。

• 絡まった毛をほぐし、抜け毛やホコリ、フケなどの汚れを取り除く
• 毛根の皮脂を毛先まで行き届かせ、髪をつややかにする
• 頭皮の血行を促進するマッサージ効果

ブラッシングのコツは、毛先の髪からすこしずつ、徐々に根元に向けてとかすことです。

髪の毛を傷つけてしまうため、根元から強引に引っ張ってとかすのはやめましょう。
そして最後に根元から毛先まで髪の流れに沿ってブラッシングします。

簡単な頭皮マッサージの方法をご紹介します。

• 1.両手の全ての指を前頭部に添え、頭頂部に向けて上下に動かします。
  
• 2.同じように側頭部から頭頂部に向けてマッサージします。
  
• 3.最後は後頭部から頭頂部に向けてマッサージします。
  

この際皮膚の動きが悪いな、と思ったらその部分の皮膚が張っている証拠です。

頭皮が張っていると、血行が悪くなり薄毛に悪影響です。

昼間に受けた髪のダメージを修復するためにも、睡眠は欠かせません。

髪の毛の成長を促す成長ホルモンは、睡眠中に分泌されますので、睡眠時間は最低5時間以上を確保することが大切です。

特に22時～翌2時までは分泌量が多いとされていますので、その時間帯は睡眠をとるようにしましょう。

また髪の毛だけでなく、体にとっても十分に休むことで、毛母細胞の活動が活発になります。

◆髪の成長に良い栄養素と食品

たんぱく質を含む食べ物	肉、魚、卵、チーズ、牛乳、玄米、大豆、ナッツ類
ビタミン群を含む食べ物	緑黄色野菜、柑橘類、根菜、植物性油
ミネラルを含む食べ物	牛肉、レバー、牡蠣、海藻、乳製品

たんぱく質、ビタミン群、ミネラルは髪にとってとても大切な栄養素です。

髪の99%は、「ケラチン」という18種類のアミノ酸が結合して作られたたんぱく質で出来ています。

臓器や皮膚、血管など様々な体のパーツでたんぱく質は使われているため、たんぱく質をしっかりと摂取しないと髪の毛まで行き渡らなくなってしまいます。

また、ビタミンA、B群、C、Eが薄毛対策に有効と言われています。
代表的なビタミンの効果は以下の通りです。

• ビタミンA：細胞に働きかけ新陳代謝を促進する
• ビタミンB群：毛母細胞の働きをよくし、過剰な皮脂分泌を抑制する
• ビオチン：炭水化物などをエネルギーに変える、アミノ酸代謝の促進
• ビタミンC：疲労・ストレスの回復効果
• ビタミンE：血流をよくする

そしてミネラルは、体内に摂取された食べ物の栄養素を、各細胞に吸収させるため、代謝機能にかかわる酵素を活性化させます。

また、髪に栄養を運ぶ働きがあります。

毎日バランスのよい食事を心がけることが大切ですが、なかなか食事で全ての栄養素をとることは難しいですよね。
そんな時には、髪の健康に必要な栄養素がつまった育毛サプリを補助として利用することもオススメです。

多くの育毛サプリは処方箋なしで購入することが出来るほか、自然由来の成分のものが多いので副作用の心配も少ないです。

また、育毛剤にはタイプがあり、

• 栄養補助を主としたもの
• AGA抑制を主としたもの
• 育毛や発毛促進を主としたもの

などがあります。
自分の頭皮の状態と目的に合ったものを選びましょう。

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抜け毛の原因と対策をご紹介してきましたが、もう一歩薄毛の改善や育毛に踏み出したい方には、発毛剤やAGA治療薬がオススメです。

飲むタイプのAGA治療薬は、プロペシア（フィナステリド）・ミノキシジルタブレットなどが有名です。
育毛剤が医薬部外品であるのに対し、発毛剤は医薬品ですので、基本的には医師による処方が必要になります。
個人輸入などで購入することができますが、サポートや副作用への対応など安全の面からハゲ治療ゼミではクリニック・医師による処方をオススメします。

外用の発毛剤ではミノキシジルを含むリアップが有名です！
第一医薬品であるこちらは、薬剤師と対面できる薬局・ドラッグストアなどで購入することができます。

また女性はミノキシジルの用量が男性と異なりますので、女性の方はリアップリジェンヌを使用してください。

男性と女性とでは薄毛の原因が違うためプロペシアは女性には効果がないほか、特に男児を妊娠中の女性は注意が必要です。

プロペシアの錠剤に触れるだけで成分が体内に入り、お腹の中の男児の生殖器に発達異常を起こす可能性があります。

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生活習慣の見直しなど日頃の対策では抜け毛の症状が治らない場合、薄毛・AGA治療はそれ以上に高い効果の育毛・発毛効果が見込めます。

ただし、それと比例して副作用の不安も大きくなってしまいます。
プロペシアでは性欲減退、ミノキシジルでは低血圧などが主な副作用です。
そういった副作用を避けるためにも、AGA治療薬の服用を考えている場合は、AGA専門クリニックを受診することをオススメします！

個人輸入は全ての責任を自分で負わなくてはいけませんが、AGA専門クリニックでの処方なら薬選びに失敗するリスクが少ないほか、もし副作用が起こってしまった場合のアフターケアも受けることもできます。

また治療薬の処方以外にも、有効成分を直接患部に注入する育毛メソセラピーやHARG療法といったさらに発毛効果が期待できる治療も行っています。

こういったクリニックは無料でカウンセリングを行っている場合があります。
自分の頭皮の状態を知るためにも、まずは無料カウンセリングを受けてみましょう！

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• 男性の抜け毛に多いのはAGA
• 女性はホルモンバランスやストレスにより産後脱毛が起こることがある
• ダイエット、肩こりなど生活習慣から抜け毛が起こる場合もある
• 抜け毛が病気のサインのこともあるので注意が必要
• 10代、20代でも抜け毛が起こる
• 赤ちゃんの抜け毛は生え変わりや摩擦によるものだったら心配ない
• 秋は抜け毛が多くなる季節。
  しかし夏に受けたダメージによる可能性も

自分の抜け毛の理由をきちんと見つけることが抜け毛対策の一歩です。
そしてそれに見合った処置をしていきましょう。
普段のシャンプーやブラッシングの仕方も見直してみてください。

自分では理由がわからない場合や、抜け毛が治まらない場合は専門クリニックで無料カウンセリングを受けることや、医療機関に受診することも視野に入れましょう。

最終更新日: 2021-03-30

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