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【女性の若ハゲ】男性よりも悩ましい・・・女性のAGAとは? の6番目の画像

ミノキシジル 出典:ikumou-net.info

血管拡張作用と皮膚の線維化抑制効果という2つの効果で発毛を促す、育毛剤などの外用薬です。

1つ目の作用機序は、血管平滑筋を弛緩させることにより、血管を広げて血流を増加させます。

この作用は頭皮などの毛細血管で強く起こると言われており、毛細血管が拡張し、血流が増加します。
それにより、毛母細胞に行き渡る血液量が増加し、栄養が届きやすくなるのです。

もう1つの作用機序は、毛母細胞の活性化です。
毛母細胞は、毛乳頭から栄養や酸素を受け取ることで細胞分裂を繰り返し髪の毛となって成長します。
ミノキシジルを使用することで、この毛母細胞の死滅を抑えるのです。

また、毛乳頭細胞からの血管を新しく作り出すVEGF(血管内皮細胞増殖因子)の分泌を促すことで、毛母細胞に栄養が行き渡るよう働く作用があることも近年分かってきました。

ミノキシジルを含む育毛剤は、加齢とともに女性ホルモンが減少してきた更年期の女性や、血管が集まっている頭頂部の脱毛が気になる女性により効果的です。
育毛剤は必ず女性用のものを使用するようにしましょう。
男性用と女性用ではミノキシジルの濃度が違います。
男性用の育毛剤を使用すると、体毛が濃くなるなどの副作用を受けやすくなるので注意しましょう。

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