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AGA若ハゲの原因 5α-リダクターゼの活性度

では、母方の祖父の髪の毛がフサフサならばAGAにならないのかというと、そうではありません。
実はもうひとつハゲの遺伝する要素はあり、それは「5αリダクターゼの活性度」です。

少し複雑な話になりますが、AGAの最大の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)は、その元となる男性ホルモン・TH(テストステロン)と酵素5αリダクターゼが結びつくことによって作られます。

5αリダクターゼには、その活性の高い人と低い人がおり、活性が高い人の方がTHと結びつきやすくなり、結果として5αリダクターゼの活性が高い人ほどDHTの代謝量が多くなってしまいます。

アンドロゲンレセプター遺伝子のように、父と母どちらか一方のものが遺伝するのではなく「高い方が優勢」になりますので、残念ながら父か母のどちらか一方でも高活性の5αリダクターゼを持っていれば、そちらを引き継ぐことになります。

つまり遺伝に関していえば、前述の「アンドロゲンレセプター遺伝子」の感受性が高く、5αリダクターゼの活性が高い場合が、もっともハゲやすい体質であるということがいえます。

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