運動不足が若ハゲの原因?改善にはこんな運動を の2番目の画像
運動不足で肥満になると、血管の壁に中性脂肪やコレステロールが溜まりやすくなります。
その後、活性酸素によって中性脂肪やコレステロールが変質すると、これらを取り除くために免疫システムが働き、白血球がこれらを取り込んでいきます。
そうしてできたものをアテロームプラークといい、アテロームプラークが血管を狭くしていきます。
すると、血管に弾力性やしなやかさがなくなり、動脈硬化を起こします。
動脈硬化を起こした血管はもろくなり、亀裂が入ったり破裂したりしやすくなり、だんだんボロボロになってしまうのです。
特に毛細血管は非常に細いためつまりやすく、血管がボロボロになると全く血液が届かなくなります。
さらに脂肪の中には血管があります。
その部分にも血液を回さなくてはいけないため、血液が末端にまで届きにくくなります。
太っている人ほど手足が冷えやすいのは、このためです。
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