【女性も注意】若くても薄毛になる原因は?若年性脱毛症の治療法を解説! の4番目の画像
遺伝は若年性脱毛症に大きく影響しています。
まずはAGAの仕組みを簡単に解説します!
- 男性ホルモン「テストステロン」が酵素「5αリダクターゼ」と結びつき、ジヒドロテストステロン(DHT)が発生
- ジヒドロテストステロンが毛の細胞内にある「アンドロゲン受容体」と結びつくと脱毛因子「TGF-β」が発生する
- ヘアサイクルの乱れ・髪の成長の阻害につながり、抜け毛が増加する
この5αリダクターゼの分泌が活発なほどAGAになりやすくなるのですが、この活動に関わるのが「デンセイホルモン受容遺伝子」という母親のX遺伝子から受け継がれるものです。
またアンドロゲン受容体の活動も遺伝によって活動が増減します。
この遺伝子は女性から受け継がれますが、女性は薄毛になりにくい「エストロゲン」という女性特有のホルモンを持っているため男性のようなハゲ方をすることは稀です。
ただし女性でもエストロゲンの分泌が弱まると薄毛になるおそれがあるので注意が必要です。
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2021-03-27