気が付くと髪がない…意外な薄毛の原因「抜毛症」って一体何!?治し方まで徹底解説! の13番目の画像
抜毛症には、薬物療法は認められていません。
ただし、これは抜毛症を治療する目的の場合です。
抜毛症の背景には、精神的ストレスがあるので、ストレスを和らげる目的で薬を使用することがあります。
使用される薬は、抗不安薬や抗うつ薬など抗精神病薬です。
抗うつ薬は、神経伝達物質のモノアミンの量を調整する作用があります。
これは、うつ病の患者にモノアミンの減少がみられることが多いためです。
抗不安薬には、ベンゾジアゼピン系とアザピロン系があります。
いずれも不安を抑える作用がありますが、効果を発揮する仕組みが異なります。
ベンゾジアゼピン系は、脳の内側にある記憶や情動に関係している部位の働きを抑えることで、不安を和らげます。
対してアザピロン系は、不安や落ち込みに関係しているというセロトニンA1のバランスを整えることで、不安を抑えます。
これらの薬は医師の診断に基づいて量を調節する必要があるので、抜毛症がひどいからと言って決められた量よりも多く飲まないようにしましょう。
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2021-03-27