【必見】薄毛は漢方で改善できるの?効果とメカニズムを徹底解説! の15番目の画像
漢方は西洋医学の薬よりも副作用が起こりにくいといわれています。
しかし、患者に合わない漢方を使用することで副作用が起こる恐れがあります。
そのため、「証」という概念に基づいて患者の体質や症状に適した漢方を選ぶ必要があるのです。
また、天然由来だから安心という訳ではなく、食物アレルギーで重篤な症状が起こる人がいるように、漢方でも同じような症状が現れることも考えられます。
特に注意したい生薬が加味逍遥散などに含まれる甘草です。
甘草を過剰摂取すると、グリチルリチン酸2Kが腎臓の働きに作用し、尿中へのカリウムの過剰排泄とナトリウム再吸収を促します。
その結果、偽アルドステロン症という状態になり、血圧上昇やむくみ、ひどい場合には脱力感や不整脈などを引き起こすのです。
利尿薬やステロイド薬との併用によって副作用のリスクが高まるとされているので、必ず漢方医に現在服用している薬を伝える必要があります。
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2020-07-21