【2021年版】湯シャンとは? ハゲ防止に効果的な湯シャンのやり方を徹底検証!
有名芸能人も実践しているという湯シャン。髪の毛に良いだけでなくハゲ防止となる、AGAにも効果があるという話があります。今回、2021年版として、お湯で髪の毛を流し、シャンプーを使わないやり方が、本当に髪の毛に良いのか、徹底検証します。
目次
- ▼ 1. ハゲ防止やAGAに効果がある⁉ 湯シャンとは?
- ▼ 2. ハゲ対策にもなる、「湯シャン」の効果とは?
- ▼ 3. 「湯シャン」のデメリットとは?
- ▼ 4. 一般的な「湯シャン」への疑問
- (1) 疑問① 頭皮や毛穴の皮脂が落ちずに逆効果では?
- (2) 疑問② フケは増える? それとも減るの?
- (3) 疑問③ 「湯シャン」でもワックスや整髪料は使っていい?
- (4) 疑問④ カラーリングした髪の毛にも、「湯シャン」は効果的?
- ▼ 5. 「湯シャン」の頻度や期間
- ▼ 6. 「湯シャン」のやり方
- ▼ 7. やっぱり、「湯シャン」だけだと気持ち悪い?皮脂の臭い対策のやり方
- ▼ 8. 「湯シャン」でハゲる!? は本当?
- ▼ 9. 総括
ハゲ防止やAGAに効果がある⁉ 湯シャンとは?
人が生活の中で髪の毛を洗うために、シャンプーを使いだしたのはここ50年ほどです。
それまでは水やお湯、石鹸で髪の毛を洗っていました。
そんな中、シャンプー剤を使用しない「湯シャン」にハゲや薄毛の改善に効果があるということが分かってきました。
「湯シャン」はシャンプーを使わないで髪を洗うやり方
「湯シャン」とは、文字どおり、お湯だけを使って頭皮や髪の毛を洗うやり方の事です。
シャンプー剤を使用せず、お湯だけで頭皮や髪の毛を洗うということです。
それだけを聞くと、一見、「不潔だ」とか、「臭そう」、「ベタベタしそう」といったマイナスのイメージが思い浮かびます。
たとえ、「湯シャン」がハゲ防止やAGAの改善に繋がったとしても、臭くなったり、頭皮がかゆくなったりしたら嫌ですよね。
それでは、実際のところはどうなのでしょうか?
「湯シャン」の2ch(5ch)での評判
今回、「湯シャン」とは、と初めて興味を抱いた人のために、2ch(5ch)で「湯シャン」を体験した人の感想を集めてみました。
ポジティブな反応
湯シャン、たまにハブシャンで
頭を濡らすのは2日に1回は変わらず
2ヶ月たって実家に行って母に確認したら
全く臭くないシャンプーしてた頃より髪もいいし
不思議ー。
と言われた引用元: wc2014.2ch.net
仕事から帰ると汗だくなので早めに風呂に入って湯シャンしても
翌日頭が臭くないのは助かるな寝汗の季節で朝起きたら洗濯を手抜きしたシャツの襟は臭くなるから洗濯は正しくきちんとしなくちゃいけないけど。
引用元: kanae.2ch.net
湯シャンし始めは脂やフケが大量に出ることがあります
これは何度も言われていることです
それは実践者に与えられた試練であり罰なのです
頭皮に試されてるのですよ
シャンプー生活で頭皮が長年悲鳴を上げてきました
急に湯シャンにする事で頭皮がビックリします
またどうせ直ぐシャンプー使うんだろと頭皮が苦悶します
そこで頭皮は実践者を試すのです
脂を大量に出しフケもだします
ここをシャンプーせずに乗り越えられるのか頭皮はテストするのです
ここを乗り越えると頭皮が感激します
「ようやく目を覚ましたんだね」と
そしてご褒美に頭皮は髪を生やしてくれるのですよ
日頃から頭皮の悲鳴を聞いてやっていれば頭皮も応えてくれたはずです
頭皮の言う事よりも業者の言う事に耳を貸しているのですから悪化するのは当然です湯シャンマスターより
引用元: kohada.2ch.net
ひと月やってみたけど
アミノ酸シャンプー>湯シャン>石鹸シャンプー>高級エタノールシャンプーってかんじだな。
引用元: wc2014.2ch.net
ネガティブな反応
俺も始めたけど頭が皮脂臭いというか非常に嫌なオイニーがするYO!
引用元: kohada.2ch.net
乾燥肌の奴には辛いな。
乾かすと頭皮が乾燥してフケが出てしまう。
しっとりした育毛剤をつければ解決できるか?
引用元: wc2014.2ch.net
「湯シャン」をした人たちの経験者の声、どのように感じましたか?
様々な意見がありましたが、最初に「湯シャン」と聞いて想像するほどには臭いはきつくないようです。
しかしながら、今までシャンプー剤によって脂を奪われる頭皮生活を続けていたため、「湯シャン」をし始めた最初の1ヶ月程度の期間は、どうしても過剰に脂を分泌する体質になっています。
そのため、「湯シャン」だけでは洗い流せないほどの大量の油分が出てくるので、自分の頭皮や髪の毛の臭いがきつくなり、「湯シャン」を止めてしまう人が多いようです。
それでも「湯シャン」を諦めずに一定の期間、「湯シャン」を続けることで、皮脂の分泌量が湯シャンに適正な量に変わってきて、臭わなくなるようです。
つまり、シャンプー生活から「湯シャン」を習慣化させるには、頭皮や髪の毛においても移行期間があるようです。
ハゲ対策にもなる、「湯シャン」の効果とは?
2ch(5ch)の声で見てきたように、「湯シャン」に対して様々な意見がありました。
一部の人に対しては、少しずつ「湯シャン」に対して理解が進んでいるようです。
それでは、具体的な「湯シャン」の効果はどのようなものがあるのでしょうか? 「湯シャン」の効果について、一緒に見ていきましょう。
効果① 常在菌増加で頭皮の健康度UP
頭皮にかぎらず、人の皮膚には「常在菌」と呼ばれる菌が住んでいます。
頭皮の常在菌も、増え過ぎる事さえなければ、頭皮をバリアしてくれる効果があり、髪の毛には必要な存在です。
ところが、シャンプーの持つ殺菌作用によって頭皮の常在菌がたくさん死んでしまったり、流されてしまったりすると、頭皮のバリア機能がなくなり、紫外線が直接頭皮に照射されてしまいます。
それが頭皮の炎症などの原因にもなるのです。
しかし、「湯シャン」をすれば、頭皮や髪の毛に適正な量に抑えてくれるので、紫外線によるダメージ等から、頭皮を守ってくれるのです。
効果② 皮脂膜維持で頭皮の栄養供給能力UP
頭皮には「皮脂膜」と呼ばれる膜があります。
この「皮脂膜」は毛穴から分泌される皮脂と、汗腺から分泌される汗が混ざり作られる、天然のクリームのようなものです。
それを適度に頭皮でキープしてくれるのが、「湯シャン」です。
「湯シャン」はシャンプーのように皮脂の表面を洗浄成分で洗い流すことがありありません。
「皮脂膜」が保湿効果を発揮し、頭皮を乾燥から守る働きがあります。
しかも、「皮脂膜」は熱を通しにくい働きがあるため、冬場に頭皮の熱を逃がさないようにする働きもあるのです。
頭皮を保温することで血行が促進され、毛細血管から毛乳頭に充分な栄養分が伝わります。
それにより新たな髪の毛が生まれてくるというヘアサイクルが始まります。
だからこそ、「皮脂膜」は重要なのです。
「湯シャン」は、その「皮脂膜」を頭皮において適正な量に保ってくれる効果があります。
「湯シャン」のデメリットとは?
良いことばかりのよいうな「湯シャン」ですが、もちろんデメリットもあります。
特に「湯シャンは髪の毛に良いらしい」と聞いて始めた「湯シャン」初心者の方は、このデメリットに対して適切な処置が取れないために長続きしない、ということが非常に多いようです。
におい・ベタつき
もっとも多い、「湯シャン」によるデメリットはこの「におい・べたつき」ではないでしょうか。
「湯シャン」と聞いて多くの人が「臭くないのか?」と気になるように、やはり「湯シャン」を始めたばかりの頃は臭いが気になるようです。
匂いの原因は、毛穴から分泌された皮脂が空気に触れて酸化したものです。
前出のとおり、そもそも毎日シャンプーして皮脂を洗い流すことが習慣化した現代人は、それに合わせて皮脂がたくさん分泌される傾向があります。
そのため、「湯シャン」を始めた当初は体がまだ「シャンプーをするモード」にあるため皮脂を多めに分泌してしまい、臭いがきつくなるのです。
また、皮脂は粘着性が強いため、過剰に分泌されるとべたつきの原因にもなります。
そのため多くの人は「湯シャンを始めたらいきなり臭くなった!」と感じて「湯シャン」を止めてしまうのです。
対策としては、まず皮脂の過剰な分泌を抑えるために、脂分の多い食事を控えるということがひとつ。
もうひとつは、「湯シャン」を始めたての頃は、少量のシャンプーを2~3日に1度のペースで使用していき、段々使用量を減らしてゼロに近付けていくという方法が効果的でしょう。
ほこりや汚れが残りやすい
「湯シャン」では、シャンプーを使った時と比べてほこりや汚れを落とすことができません。
この問題を完全に解決することは難しいですが、洗髪を丁寧にすることと、湯シャンの前後のブラッシングをしっかりと行うことで、ある程度は改善されます。
そもそも、髪や頭皮に多少汚れが付いたからといって過剰に嫌がるのもどうかという考えもあります。
かゆみ
「湯シャン」により、皮脂が流れにくくなることで、頭皮にかゆみが起こる事があります。
これは、実は保湿によって防ぐことができます。
皮脂が原因なので保湿は逆効果になると考える人もいるようですが、そんなことはありません。
そのように考えてしまう人は、保湿スプレーや保湿液を少量かゆみのある部分につけると良いでしょう。
パサつく、髪がギシギシになる
シャンプーやコンディショナーには、髪の毛をサラサラにする成分が含まれていますが、お湯にはそのような効果はないので、髪の毛がギシギシしたりパサついたりします。
今回は薄毛予防のための「湯シャン」としてご紹介していますので、頭皮に湯シャンの効果を出すことが目的です。
頭皮につくことがなければ髪の毛自体はトリートメント可能なので、対策として湯シャン後の毛先に洗い流さないタイプのトリートメントや椿油をつけることでです。
一般的な「湯シャン」への疑問
「湯シャン」を始めると、「湯シャン」に関して様々な疑問が生まれてくると思います。
そこで、「湯シャン」の代表的な疑問を一緒に解決していきましょう。
疑問① 頭皮や毛穴の皮脂が落ちずに逆効果では?
「湯シャン」に興味を抱いた人が、まず疑問に思うのがこれでしょう。
髪の毛が抜けるのは、皮脂が毛穴に詰まるからであり、「湯シャン」によって充分に皮脂を洗い流す事ができなければ、逆にハゲる可能性が高まってしまいそう。
実は、皮脂が多く分泌されると、皮脂性湿疹を起こして毛が抜けるということはありますが、男性型脱毛症(AGA)には無関係だということが医療関係者の間では周知の事実です。
テレビ等で、マイクロスコープを頭皮に当てて皮脂を見せることで、毛穴に詰まりや皮脂の多さを指摘することがありますが、皮脂の多さ=抜け毛の多さではありません。
疑問② フケは増える? それとも減るの?
「湯シャン」によって、フケが増えるのか、減るのかについては一概にいえない部分があります。
というのも、頭皮の状態によって「湯シャン」でフケが増える人と、「湯シャン」でフケが減る人がいるからです。
「脂っぽいフケが出る→フケが増える」
「乾いたフケが出る人→フケが減る」
と考えられるようです。
脂っぽいフケが出る人の対策は、「湯シャン」後にドライヤーを念入りに行い、髪の毛を完全に乾かすことです。
そうすれば、フケが出にくくなるでしょう。
疑問③ 「湯シャン」でもワックスや整髪料は使っていい?
「湯シャン」でもワックスや整髪料は使っていい? という疑問は、使用しているワックスなどの整髪料が、お湯で流せるかどうかが重要です。
シャンプーの前に、使用しているワックスや整髪料を適量手に取り、ぬるま湯ですすいでみましょう。
きれいに流せれば「湯シャン」でも大丈夫です。
もし「朝シャン」でワックスや整髪料が流せなければ、それを使用した日だけシャンプーや石鹸等で髪の毛を洗った方が良いでしょう。
疑問④ カラーリングした髪の毛にも、「湯シャン」は効果的?
カラーリング後の髪の毛はダメージを受けています。
そんな髪の毛に対して、「湯シャン」はコンディショナー等が持つダメージを補修することはありません。
しかしながら、「湯シャン」は一度付いたカラーを馴染ませたり、落ちにくくする効果はあるといわれています。
「湯シャン」の頻度や期間
いざ、「湯シャン」を始めようとすると、どのぐらいの頻度で、どのくらいの期間続ければいいのかなどを確認したくなると思います。
そこで、この章では「湯シャン」の頻度や期間について確認していきましょう。
湯シャンはどれくらいの頻度ですればいい?
「湯シャン」の頻度についてです。
基本的に、シャンプーをする回数は1日1回ですが、「湯シャン」は洗浄力が低くなる分、頻度を上げた方がいいと考えたほうがいいでしょう。
逆に、せっかく洗髪から離れるのであれば、回数は減らした方がいいとも考えることができます。
つまり、自分に合った「湯シャン」頻度を見つけるべきです。
そこで、「湯シャン」の頻度ごとの特徴をまとめました。
1日2回
「湯シャン」を始めたばかりの人は、シャンプー時代の名残があり、皮脂が多く分泌されやすく、臭いが気になるものです。
臭いを抑えるために、1日に2回の「湯シャン」を行うのもアリです。
ただし、ある程度期間が経ったら頻度を減らし、1日1回に戻していくのが良いでしょう。
毎日
毎日という頻度は、普段のシャンプーを「湯シャン」で代替した形です。
これは、「湯シャン」を始めたばかりの人からすると少し匂いがきつくなる回数かもしれません。
しかし、徐々に「湯シャン」に慣れてきていれば、これが丁度良い回数になってくるでしょう。
3日に1回
毎日の湯シャンに体が慣れ、頭皮も皮脂の分泌を抑えるようになってきたら、「湯シャン」の回数を減らしていくことが可能です。
ここで臭いが気になるなら止めた方がいいですが、気にならないなら減らしてみるといいでしょう。
湯シャンを続ける期間は?体験談をもとに考察!
「湯シャン」は一度始めたら、どれくらいの期間続ければよいのでしょうか。
1か月?半年?一生?さまざまな考え方があります。
ここでは、実際に長期間「湯シャン」を続けた方の体験談をもとに考察していきます。
参考サイト
女が10ヶ月湯シャンを試してみた - NAVER まとめ引用元: matome.naver.jp
「湯シャン」1ヶ月目
あんまり変わってない気もするが・・・経過報告ということで。
湯シャン始めて3週目は、ベタつきがかなり減った。
後頭部のベタつきもなくなり、櫛につく汚れも減り、髪もさらっと。
それでも髪を触た後に指の腹をこするとポロポロとした汚れが出てくる。艶も少し出てきた。
引用元: matome.naver.jp
「湯シャン」6ヶ月目
指の腹で頭皮を擦ってから、指を臭ってもかすかに頭皮のニオイがする程度。
もちろん、何日も髪を洗わないと臭いだすし、頭が汚れてくる。
タバコなどの髪に付くニオイに付いては、シャンプーしていた時のようにニオイが付かない。
ニオイがついても、ブラッシングをすればニオイはなくなる。
基本的に1日頭を洗わなくてもベタつかない。
その日の体調や食べたもの、運動量などで髪の根元の油っぽさが左右される。シャンプーしていた時は1日も持たなかった。
引用元: matome.naver.jp
「湯シャン」10ヶ月目
ロングヘアで完全湯シャンの域に達するにはなかなか難しい。
髪の毛の汚れがお湯だけで落ちないと感じる時がある。現在の状況
・二日に一度の湯シャン
・月に一度のシャンプー
・毎日つげ櫛でしっかりと梳く汗をかいたかどうかよりも、頭皮の乾燥具合で髪がベタつきやすい。
毎日シャンプーをする必要もないどころか、毎日髪を洗わない方が髪の状態が良い。
現在も完全湯シャンではないけれど、湯シャンを継続中。
〜自分の身体に起きた変化以外で嬉しかった効果〜風呂場の排水口がヌルヌルしなくなった
引用元: matome.naver.jp
「湯シャン」の効果が出るまで、約6ヶ月
上記の体験談を読んでみると、「湯シャン」の初期は確かに油分と臭いはあるようです。
しかし、1ヶ月ほど経過したときにはそこまで気にならなくなってきているので、「いったん臭いや油分がきつくなって、1ヶ月でもとに戻った」という感じでしょう。
シャンプーをしていた頃よりも良くなったという効果が見られるのは、6ヶ月後のべたつきに関する文章で分かります。
シャンプーをしていた時には1日ももたなかった頭皮のべたつきが、もつようになってきていると言っています。
10ヶ月を経過するといろんな意味で慣れてきたのか、湯シャンは2日に1度になっていました。
「湯シャン」のやり方
それでは、実際に「湯シャン」をやってみたいという方に向けた、「湯シャン」のやり方を説明します。
「湯シャン」と言っても、ただお湯で流せばいいっていうわけではないんですよ!
「湯シャン」前
「湯シャン」をする前には、いくつかの準備が必要です。
櫛やヘアブラシで髪をとかす
「湯シャン」をする前に、髪の毛をよくとかしましょう。
これは、大きな汚れをあらかじめ取っておくという目的があります。
洗浄力に関して、シャンプーより劣る「湯シャン」だからこそ、事前に少しでも汚れを落としておくことが大切です。
また、髪が絡まっていると充分に髪の毛をすすぐことができないので、指通りをよくしておく必要があります。
櫛やヘアブラシについた汚れを取る
地味に大切なのが、「湯シャン」をする前に使った櫛やブラシの汚れを十分に取っておくことです。
この時に取れる汚れは油分を含んでいるため、どうしてもこびりつきやすくなります。
早めに取らなければ、毎日使用する櫛がどんどん汚くなっていきます。
面倒かと思いますが、「湯シャン」のために毎日、櫛やブラシを洗いましょう。
湯船につかる
「湯シャン」という名称から、「お湯で髪を洗うだけ」というイメージを持つ方もいると思います。
しかしながら、湯船に浸かることで毛穴が開き、「湯シャン」をした際、汚れが落ちやすくなるので、「湯シャン」前に湯船に浸かることをおすすめします。
「湯シャン」をする!
いよいよ、「湯シャン」本番です!
ぬるま湯で洗髪
「湯シャン」時のお湯の温度は35度以下のぬるま湯に設定します。
40度以上のお湯では皮脂が溶け出し、髪に必要な油分まで洗い流してしまうからです。
洗う時は指でマッサージするように
「湯シャン」の際、ゴシゴシと頭皮を強く擦る人がいますが、それは頭皮を痛めて抜け毛を促進させてしまうので、優しく洗うことが大切です。
その方法も、擦るというよりは「押す」ような感覚で、お湯と頭皮の汚れを馴染ませて流すというイメージで洗うと良いでしょう。
ロングヘアの人は手ぐしでとかしながら
髪の毛が長い人は髪に絡みついた汚れを落とすために、「湯シャン」の際、手ぐしでほぐしながら洗っていきましょう。
「湯シャン」時間は約5分間が目安
長いように思うかもしれませんが、時間をかけて5分程度は「湯シャン」をしましょう。
シャンプー剤などの洗浄成分が入った化学物質を使わない分、「湯シャン」は時間をかけてゆっくりと頭皮の汚れを取っていきましょう。
「湯シャン」後
「湯シャン」は終わった後のケアも大切です。
「湯シャン」後にトリートメントやコンディショナーは必要?
結論から言えば、「湯シャン」後にトリートメントやコンディショナーの必要はありません。
コンディショナーやトリートメントに合成界面活性剤が使用されているため、せっかく「湯シャン」で適度に残した油分を根こそぎ奪ってしまいます。
そのため、「湯シャン」後にトリートメントやコンディショナーは必要ないと言いうより、使用NGと捉えた方がいいかもしれません。
タオルドライ
「湯シャン」後、濡れた髪の毛についた水分をタオルでゴシゴシと強く拭きたくなるところですが、我慢して優しく揉むようにして髪の毛の水分を拭き取りましょう。
ちなみに、完全に乾いた状態のタオルよりも、若干湿ったタオルの方が水分の吸収は良くなりますよ。
ドライヤー
「湯シャン」後、髪の毛を完全には乾燥させないようにしましょう。
というのも、どちらかといえばまだ少し湿っているくらいの状態で留めておくほうが、髪の毛が適度に保湿されるので、頭皮にも髪の毛にも良いからです。
オリーブオイルでマッサージ
オリーブオイルは皮脂に近い成分でできているそうです。
そのため、「湯シャン」後にドライヤーで乾かした頭皮を保護するのにちょうど良いみたいです。
オリーブオイルは口に入れるものですので、髪の毛に使用しても安心です。
「湯シャン」後、オリーブオイルを頭皮に馴染ませながら押すようにしてマッサージすれば、血行促進の効果も期待できます。
やっぱり、「湯シャン」だけだと気持ち悪い?皮脂の臭い対策のやり方
「湯シャン」を始めたばかりの頃は、どうしても自分の髪の毛の臭いが気になりますよね。
特に、皮脂の出す脂っぽい臭いは周囲の人も迷惑ですよね。
そのような場合はどのように対策を取ればいいのでしょうか。
もしそれが急を要するものであれば、コンビニか薬局へ行って頭皮用のリフレッシャーやヘアミストを購入しましょう。
皮脂を少しでも中和させて、臭いを緩和しましょう。
注意は、匂いのきつい整髪料などを髪の毛につけてごまかすことです。
これは、せっかく「湯シャン」して頭皮環境が良くなってきているのに、台無しになってしまいます。
急ぐ必要がないのであれば、慣れるまでは少量のシャンプー剤を使用し、少しずつその量を減らして馴染ませていくのもアリです。
「湯シャン」でハゲる!? は本当?
「湯シャン」をすることによって逆にハゲてしまうという話もあります。
これまでにお伝えしてきたこととは正反対の流れになり、驚いている人も多いのではないでしょうか?
正直、ここまで「湯シャン」について、読んできた方はなんとなく分かると思いますが、「湯シャン」には強力な発毛効果や育毛効果と言えるほどの力はありません。
頭皮の環境を良くし、髪の毛を健康にするといったサポートの役割が強いです。
つまり、「湯シャンするだけでハゲが治る」というのは噂話の域を超えないのではないでしょうか。
その他の発毛法や育毛法と、いかに上手に組み合わせるかが重要です。
「湯シャン」はより健康的な方法?
繰り返しになりますが、「湯シャン」はシャンプーを使わない分、汚そう、というイメージや、ハゲた人がわらにもすがる思いでするもの、というイメージがあるかもしれません。
しかしどちらかというと、ハゲていない人や若い人にもおすすめしたい髪の毛の健康法です。
決してネガティブなものではなく、健康的であり、ポジティブな方法です。
「湯シャン」でストレスを感じたら、アミノ酸シャンプーがオススメ!
「湯シャン」が良いといっても、やはりシャンプーしないと気持ち悪いという人や、落ちつかないという人もいるでしょう。
その際は、無理をせずにシャンプーを使って洗髪をしましょう。
しかし、洗浄成分の強いシャンプーは頭皮に刺激が強すぎるため、頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
詳細はこちらをご覧ください。
アミノ酸シャンプーが薄毛の改善に役立つことで人気になっています。
頭皮環境を...
シャンプーと育毛剤の併用
「湯シャン」をして頭皮環境の改善をするのであれば、当然、育毛の事も本気で考える必要があります。
その際、やはり育毛剤の使用は欠かせません。
上記のアミノ酸系シャンプーと育毛剤の併用が最も効果が期待できます。
育毛剤についてはさまざまな種類のものが販売されていますが、販売実績や成分の安全性などから「チャップアップ」の使用がおすすめです。
「育毛保証書」がついており、生えなければ全額返金するという自信が無ければできないシステムも魅力です。
しかも、全額返金期限は無期限と、育毛剤の中でも異彩を放っているといえるでしょう。
総括
ここまで、「湯シャン」に関することを網羅的にお伝えしてきました。
「湯シャン」は頭皮や髪の毛を健康にする為に一定の効果があるようです。
しかし、それだけでは育毛にとっては充分ではありません。
やはり、育毛剤との併用によって相乗効果が狙えます。
また、「やはり、湯シャン」だけではと感じた人は、アミノ酸系の洗浄成分が使用されたアミノ酸シャンプーを使用してみましょう。
その他にも、髪の毛に良いとされるシャンプーには、「重曹シャンプー」「塩シャンプー」「クエン酸リンス」などがありますので、それらと育毛剤の組合せも試してみる価値はありそうです。
ぜひ、トライしてください!
最終更新日: 2021-03-26
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