【Q&A】ストレスとハゲの関係を医師に聞いてみた!良い解消法はある? の5番目の画像
症状の進行度合いにもよるので、一概にどちらの方が治りが早いということはいえません。
ストレスでの薄毛の場合、ストレスを取り除くことで少し良くなることがほとんどですが、円形脱毛症の場合、ストレスだけでなく自己免疫性の疾患が原因となっていることも多くあります。
そうなると、自分の免疫機能が毛根の細胞を壊してしまうのを防ぐ必要があり、薬による積極的な治療が必要となります。
また円形脱毛症でもひどい人だと、頭全体に広がる(全頭型、汎発型)ことがあり、このような症状だと治すのに時間がかかります。
AGA(男性型脱毛症)では、男性ホルモンによる毛根細胞の減少、毛の伸びる時期の短縮が原因となりますが、基本的には男性ホルモンと酵素の結合を抑制したり、毛根での成長因子の量を増やしたりする薬や注射での治療となります。
正しい治療を行えば、ほとんどの方が3ヶ月程度で改善が見られますが、一方で毛根が線維化して"皮膚"となってしまったものなどは、治療に時間がかかります。
どちらも症状が重い場合には、治すのが難しくなります。
ただしAGAの場合、進行性の疾患のため、放置すればするほど症状が重くなります。
早めに食い止めることができれば、治療が簡単で済む可能性があるため、早めのケアが大切と言えるでしょう。
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