M字に効果があるカークランドの口コミや評判を徹底調査！

カークランドとは、ミノキシジル配合の育毛剤です。

「ロゲイン」というアメリカで販売されている育毛剤のジェネリック医薬品で、ロゲインとほぼ同じ成分であるにも関わらず、個人輸入の代理業者を経由すればかなり安価に入手することができるため、日本国内でも薄毛に悩む人が多数使用しています。

ミノキシジルが配合された育毛剤の中で最も古いのは、1980年にアメリカの製薬会社アップジョン社が販売を始めた「ロゲイン」です。
現在は、その販売特許はジョンソンアンドジョンソンに売却されています。
ミノキシジル配合育毛剤の実績としては、最も長い期間利用されてきたということになります。

日本で販売されている育毛剤では、「リアップ」にミノキシジルが配合されています。

リアップは、1999年から大正製薬の承認医薬品として、日本で初めて販売されたミノキシジル配合の育毛剤です。

リアップのCMは頻繁に放送されているので、ほとんどの方はリアップの名前くらいは聞いた事があるのではないでしょうか。

公式ホームページにも掲載されている臨床試験の結果によると、約1年間リアップを使用した結果、約7割の被験者の薄毛が軽度改善以上の効果があったそうです。
ちなみに、2015年10月にリニューアルされ、「リアップx5」として販売されています。

ミノキシジルは、もともとは高血圧の患者に対する血圧降下剤として開発された医薬品（経口薬）でした。
しかし、その血圧降下剤としての効果と同時に副作用として多毛が確認されたため、「育毛剤として使用できるのでは？」という考えが生まれ、塗布するタイプの育毛剤「ロゲイン」が生まれました。
ミノキシジルは確かな育毛効果があり、日本でも「リアップ」の成分として配合、販売されています。

ただし、ミノキシジルはもともとの使用方法である経口薬としての使用をすると、心臓に強い負担をかける可能性があり、日本国内では医薬品として認可されていません。
海外での動物実験では、ミノキシジルを服用した犬が心臓破裂を起こして死亡したという報告もあります。

その他にも、服用するタイプのミノキシジル（いわゆるミノキシジルタブレット）には多数の副作用が報告されており、薄毛改善を目的とするなら、他の手段を使用した方が安全といえます。
ミノキシジルの副作用について、詳しくは下記ページをご参照ください。

今回の記事で紹介している「カークランド」は、「ロゲイン」のジェネリック医薬品です。
ジェネリック医薬品とは、販売特許の期限が切れた医薬品を、主要成分を変えずに別な製薬会社が製造販売したものです。

後から特許を得た製薬会社は、開発費がかからない分、安く入手できるということが強みであり、消費者にとっては嬉しいところですね。

つまり、ロゲインのジェネリック医薬品であるカークランドは、成分や効果もロゲインとほぼ同じということです。

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実際のところ、ミノキシジル配合の育毛剤、カークランドにはどのような育毛効果があるのでしょうか。

「毛包」とは、毛根全体を包む部分のことです。
毛根の少し上の部分を指す場合もあり、「バルジ領域」という最近発見された毛包幹細胞の存在する場所も、この毛包の中にあります。

ミノキシジルは毛包に作用し、たんぱく質を合成したり、毛母細胞の細胞分裂を促進したりすることにより、発毛を促します。

また、ヘアサイクル（毛周期）に変化が起こり、毛包自体を大きく成長させます。
毛包が大きくなる事により、細くやわらかくなってしまった髪の毛が、太くコシのある髪の毛に成長します。

「リアップ」の公式ホームページでは、この効果を「ディープグロース効果」と呼んでいます。

ミノキシジルに関して多くの人が誤解している事があります。

もともとミノキシジルが血管拡張剤として使用されていたという事から「血行促進作用があるから髪の毛が生える」と考える人が非常に多いようです。
多くの育毛剤について解説を行っているWEBサイトなどを見ても、ミノキシジルについて「血行促進による育毛効果」であると解説されていますが、これは間違いです。

血圧降下剤だから血行が促進されるのであれば、ミノキシジル以外の血圧降下剤でも育毛効果が発揮されるはずですが、そういった報告はありません。
また、他にも血行促進作用のある成分は多数ありますが、ミノキシジルだけにここまでの育毛効果が発揮されるとしたら、その理由がわかりません。

実際にリアップのホームページなどで紹介されているミノキシジルの効果は、毛包を大きくする効果や、毛母細胞や毛乳頭細胞を活性化させるというものです。
しかし、「なぜその効果が発揮されるのか」というメカニズムは未だに解明されていないそうです。

ミノキシジルは、M字ハゲに代表されるような生え際の薄毛にも、もちろん効果があります。

しかし、生え際の薄毛は、男性型脱毛症の原因となる「ジヒドロテストステロン」の影響を強く受けやすい部分なので、どんなにミノキシジルの力で毛包を大きくしていったとしても、同じペースで抜けてしまっては大きな効果にはつながりません。

ジヒドロテストステロンを抑制するプロペシアなどの育毛剤と併用することが、高い効果を生むポイントになります。

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このカークランドを実際に使用した方はどのように反応しているのでしょうか。
ブログや販売サイトでの口コミや評判を、良い物と悪い物にわけて集めてみました。

この商品とプロペシアをセットで使っています。

今では、髪がふさふさになっています。

最初は、いろんな育毛剤を試してみましたが、
最後にたどり着いたのは、この商品でした。

コストパフォーマンスに優れ、効き目も最高です。

プロペシアだけとか、育毛剤だけとか言わずに、
合わせて使うと、効果倍増です。

引用元: www.osakado.org

完全に同じではないですが、ほぼ、リアップX5と同じ成分で値段は5分の1です。

リアップよりもベタつかないです。

容器は倒すとこぼれる形状なので、注意が必要です。

引用元: www.osakado.org

痒くなるよ
痒みは第1段階
付きは頭皮にニキビみたいなおできが出来る

引用元: wc2014.2ch.net

液だれダラダラ
垂れたところが赤くなりおできが出来る

引用元: wc2014.2ch.net

こちらは、自身のブログで薄毛の状況をレポートしている方のカークランド使用前の状態です。

こちらがカークランド使用7か月後の状態です。
だいぶ毛量が増えている事が分かります。

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薬液を頭皮に届きやすくするために、髪の毛をかき分けます。

スポイトで気になる部分に直接塗布します。
ちなみにカークランドの実物のスポイトには目盛りがついているため、それで分量は計りやすくなっています。
1回の湿布量は2mlです。

指の腹を使って頭皮に馴染ませます。
育毛剤の使用時に注意しなければいけない事は、「髪の毛ではなく頭皮に塗布する」ということです。
しっかりと頭皮に馴染ませた後は、石鹸を使ってよく手を洗いましょう。

朝に1回と夜に1回の使用が推奨されています。

朝は歯磨きなどのタイミング、夜はお風呂上がりのタイミングが良いのではないでしょうか。

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育毛剤は付けて終わりではありません。
その後にしてはいけない行為もありますので、注意しましょう。

汗をかくと、せっかく付けた育毛成分が毛穴から汗と一緒に流れてしまいます。

例えば、毎朝ジョギングする習慣のある方は、起きてすぐに付けるのではなく、ジョギング後のシャワーの後に付けるようにすると良いでしょう。

爪で掻くことによっても育毛成分は外に掻き出されてしまいます。

カークランドを付けた直後は、液体の流れる感覚や、冷たい感覚があって、触りたくなると思いますが、そこは我慢しましょう。

ちなみに、カークランドにはメントール系の添加物は入っていませんので、不自然な臭いや清涼感はありません。

整髪料や帽子などの被り物は、カークランドなどの育毛剤を付ける付けないに関係なく髪の毛にとって悪い行為ですので、できるだけ控えるようにしましょう。

毛穴を塞ぐ、ごみを付着しやすくなる、汗が蒸発できずに頭皮が蒸れるなど、髪へのダメージが大きくなります。

とはいっても、整髪料をつけなければいけない場面は多々あるでしょう。
そのような場合は、水に溶けやすい整髪料を選ぶようにしてください。
シャンプーの際に流れやすくなります。

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カークランドはミノキシジル配合の育毛剤ですが、インターネットでミノキシジルを検索すると、多く出てくるのが「ミノキシジル　副作用」というキーワードです。
それを見ると、「使っても大丈夫なのかな？」と不安になってしまう人もいるかもしれません。

しかし、ミノキシジルによって重篤な副作用が認められるのは内服薬である「ミノキシジルタブレット」を服用した場合に関してであり、外用薬であるカークランドを使用した場合ではありません。

そのため、100％副作用がないとは言い切れない部分はありますが、そこまで激しい副作用を気にする必要はないでしょう。

また、他の薬品と混ぜて使用するのも危険があるようです。
詳細は下記ページをご確認ください。

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基本的に男性も女性も髪の毛の構造自体は同じであるため、カークランドは効果があります。
しかし、ミノキシジルという強い成分を使用しているという点で、注意しなければいけないのは副作用です。

通常販売されているカークランドは、ミノキシジルが5％配合されており、基本的には男性が使用する事を前提に作られています。
これでは頭皮への刺激が強すぎるため、女性が使用することはできません。

実は、女性用としてミノキシジルの配合量が1～2％のものも販売されています。
女性で薄毛に悩んでおり、カークランドを使用したいという場合は、この女性用カークランドを購入してください。

カークランドは、誰でも使用できる育毛剤というわけではありません。
使用してはいけないタイプの人もいます。
どのような人でしょうか。

ミノキシジルは、胎児への安全性が確立されていない成分です。
そのため、妊娠中・授乳中の女性の使用は控えなければいけません。

ミノキシジルはもともと血圧降下剤、つまり、血管を拡張させる作用がある薬品です。
そのため、心臓に負担が掛かる可能性があります。

飲み薬での副作用として考えられていますが、塗り薬だとしても成分は毛細血管から体内に入り、少なからず心臓まで届く可能性もありますので、万が一を考えると心臓疾患のある方は使用しない方がいいでしょう。

カークランドは、成人向けに作られています。
主成分のミノキシジル自体も未成年に対する安全性が確立していないため、使用してはいけません。

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では、実際にカークランドを購入したいと考えた場合、どこで、どのように購入すればよいのでしょうか。
一般的な育毛剤とはちょっと違うので、注意が必要です。

カークランドは薬局で購入したり、通常の通販で購入したりすることはできません。
手に入れるには、個人輸入の代理業者に依頼するしかありません。

代表的な業者は「オオサカ堂」などがあります。

「カークランド」と言うのは、大手通販サイト「コストコ」のプライベートブランドの名前でもあり、そこから購入できるのではないかと考える人もいるようです。
しかし、残念ながら医薬品扱いである育毛剤のカークランドは、一般の通販で扱うことができません。

個人輸入と言うのは、正規の販売ルートではないため、製品に対する保証がありません。

極端にいえば、カークランドの容器に、水が入っていたとしても、購入者側がそれをもとに訴えを起こすことができないのです。
これがもし重篤な副作用を引き起こしかねない危険な薬が入ってしまっても、すべて自己責任になるという場合もあるので、購入にせよ使用にせよ、慎重にならなければいけません。

では、カークランドを実際に購入するとしたら、どの程度の価格になるのでしょうか。
オオサカ堂（2016年12月現在）で見てみると、2本セット（1本60ml）で3,456円です。
1本あたり1,728円ですので育毛剤としてはかなり低価格ですね。

ちなみに成分が同じロゲインは、2本セット（1本60ml）という同じ条件で5,755円です。
1本あたり2,877円になるので、価格は大きく違います。

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カークランドは個人輸入というハードルがあり、上記のような個人輸入特有のデメリットがあります。
万が一、危険なトラブルに巻き込まれないためにも、金銭的に余裕があるのであれば下記のような育毛剤が安心して使用できるのでおすすめです。

チャップアップはWEB市場の売上第一を獲得した大人気の育毛剤です。
数ある育毛剤の中でも、最も配合されている有効成分の数が多く、しかもすべてが天然成分由来なので、副作用の心配がないという安心感もあります。
（個人差がありますので、100%副作用が起きない、とは言い切れません）

フィンジアは「ミノキシジルより高い発毛効果」が話題となり、販売開始直後に売り切れや品薄が頻発した育毛剤です。

上記で紹介した無期限全額返金保証付きのチャップアップと比較して、全額返金保証期間は30日間なのが多少難点ですが、高い育毛効果を実感したい方にはオススメです。

最終更新日: 2021-03-25

タグ:
育毛剤 カークランド

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