30代女性の薄毛の原因とは?対策法まで徹底解説! の3番目の画像
分晩後脱毛症とは別名「産後脱毛症」とも呼ばれる出産後に起こる脱毛症です。
妊娠中は女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)が増えます。
これらは妊娠状態の安定や出産を促すといった働きがある一方、全身の毛に働きかけています。
すると毛根はヘアサイクルの休止期に入りらず、抜け毛が減るのです。
「妊娠したら毛が濃くなった!」と感じる女性がいるのはそのためです。
やがて出産が終わると、女性ホルモンの分泌は急激に減少します。
妊娠中に抜けなかった髪が一気に休止期を迎え抜け落ちますが、出産から6カ月から1年後には自然に回復していきます。
しかし回復スピードには個人差があります。
- 高齢出産
- 体力の回復が遅い
- 産後の強いストレス
なかなか抜け毛が止まらなかったり、時には円形脱毛症を併発するケースがあるため注意し、悪化する前に必ず医療機関に相談しましょう!
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2021-03-30